『投資バカの思考法』藤野英人
- 作者: 藤野英人
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: 単行本
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〜読書での学び〜
「未来に立って、今を見る」ための7つの力
- 洞察力:自分ではなく多くの人がどう思うか考える、関心事を増やす、本質を見るためにインプットを変えて視点を増やす
- 決断力:判断は比較して見極めること、決断は必要なことを選んで残りを捨てること、決断軸は損得/善悪/美醜/好嫌、好き嫌いは合理的で高度な決断軸
- リスクマネジメント:リスクを最小化させるのは好奇心の多さ、リスク分散とは好奇心の分散、
- 損切り:簿価ではなく時価で評価する、会社が世の中の役に立つか生み出す価値は社会に貢献しているかを考える、
- 時間:お金より時間が大切、資産形成には5年間は保有して上昇下降を判断、非効率の積み増さねがプロの力の源泉、株価ではなく企業価値と時間に投資、
- 増やす力:お金持ちとは株持ち(資産家)、小さくゆっくり長く習うより慣れろ、景気の1サイクルは3-5年
- 選択力:イメージできないことはマネージできない、行動範囲を広げて経験値が上がるとイメージの範囲が広がり自分の潜在価値が上がる、動き続ける限り失敗の次にチャンスがくる、昨日までの選択の結果が今日の自分を作っている、小さな変化を積み上げる
●アベノミクスの本質は①インフレで現預金の価値下げて投資させる②機関投資家に投資先企業への関与を促して社長を働かせる➡︎株価上がれば現金価値下がって財政赤字薄まる
●未来に立って今を見る、日経平均予測はギャンブル、会社の伸びる可能性に注目、長期的に見ると営業利益と株価はほぼ一致
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