『スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義』ティナ・シーリグ
- 作者: ティナ・シーリグ,高遠裕子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2016/01/28
- メディア: 単行本
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~読書での学び~
⚫︎何であれまず始めることが起業家精神、問題をチャンスと捉えて資源を生かしてアイデアを形にする
⚫︎想像力とは存在していないものをイメージする力、何かにどっぷり浸かるか今あるものに代わるものを思い描けることが必要
⚫︎行動してはじめて情熱が生まれるのであって、情熱があるから行動するのではない
⚫︎自分から積極的に関わり、どっぷり浸かることで問題とチャンスを見通すことができる
⚫︎マインドフルネスは積極的に新しいことに気付くプロセス、文脈や視点に敏感になり今ココにいるようになる
⚫︎重要なことに集中できるのはパワフルな能力、何をするかだけでなく何を考えるかも意識
⚫︎過去の経験や現在の心境から引き出した想定をもとに世の中を見ている。その想定を疑い、困難をチャンスと捉え、積極的に視点を変えることで斬新なアイデアが生まれる。
⚫︎ビジョンが大きな影響力を持つには熱心な支援者が必要、思わずその輪に加わりたいと思うような心に残る物語を話す
⚫︎姿勢がぶれない人には実行力(物事をやり遂げる力)があり、行動力がある人には発想力(型破りなアイデアを思いつく力)がある
⚫︎人生を賭けるような有意義なことをしたい姿勢と行動を結びつけて自分の望む人生を生きる
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『売れる「じぶん」を作る』平井孝志
- 作者: 平井孝志
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/11/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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~読書での学び~
●将来の自分のあるべき姿が明確でなければ前へ進む力や充実感は湧いてこない
●人生をどう生きるかより何をなすべきかを考える姿勢が成功の出発点
●自分なりに未来を描いて持論を持つことで意思決定の品質が上がる
●今の自分に本当の強みを求めて伸ばす、違うことが大事で偉大である必要はない
●価値と希少性が絡み合って摸倣困難性があるか
●自分の能力と相手の価値判断基準を理解してその間をうまく設計する
●自分が所属する組織にとって意味のある2つの軸、ポイントに絞ってポジショニングして、他人とかぶらないキャラを作る
●人は事実ではなくストーリーで心を動かされる、相手の心の中に自分のブランドを創造する
●思考と行動の見える化で退路を絶って有言実行
●形から入る、行動を変えて意識を変える
●誠実に筋を通すことに自分の拠り所を求める
●組織は人次第、主体的かつ正しい方向に引っ張っていこうとする人がどれだけいるかで組織の力は決まる
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『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』土井英司
- 作者: 土井英司
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2016/10/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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~読書での学び~
●ビジネス書は目的を持って後のアクションにつなげるために読む
●賢者は努力する人を決してバカにしない
●スポンジ脳は競争優位性を作れる
●得手を磨き不得手をなくす部分練習
●原因は成功には欠かせないセンターピン
●未知の世界に一歩踏み出す時は恐怖を感じるもの、この恐怖に「まだ見ぬ世界を見たいという知的好奇心」が勝たなければ一流になれない
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『投資バカの思考法』藤野英人
- 作者: 藤野英人
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: 単行本
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〜読書での学び〜
「未来に立って、今を見る」ための7つの力
- 洞察力:自分ではなく多くの人がどう思うか考える、関心事を増やす、本質を見るためにインプットを変えて視点を増やす
- 決断力:判断は比較して見極めること、決断は必要なことを選んで残りを捨てること、決断軸は損得/善悪/美醜/好嫌、好き嫌いは合理的で高度な決断軸
- リスクマネジメント:リスクを最小化させるのは好奇心の多さ、リスク分散とは好奇心の分散、
- 損切り:簿価ではなく時価で評価する、会社が世の中の役に立つか生み出す価値は社会に貢献しているかを考える、
- 時間:お金より時間が大切、資産形成には5年間は保有して上昇下降を判断、非効率の積み増さねがプロの力の源泉、株価ではなく企業価値と時間に投資、
- 増やす力:お金持ちとは株持ち(資産家)、小さくゆっくり長く習うより慣れろ、景気の1サイクルは3-5年
- 選択力:イメージできないことはマネージできない、行動範囲を広げて経験値が上がるとイメージの範囲が広がり自分の潜在価値が上がる、動き続ける限り失敗の次にチャンスがくる、昨日までの選択の結果が今日の自分を作っている、小さな変化を積み上げる
●アベノミクスの本質は①インフレで現預金の価値下げて投資させる②機関投資家に投資先企業への関与を促して社長を働かせる➡︎株価上がれば現金価値下がって財政赤字薄まる
●未来に立って今を見る、日経平均予測はギャンブル、会社の伸びる可能性に注目、長期的に見ると営業利益と株価はほぼ一致
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『好きなようにしてください』楠木建
- 作者: 楠木建
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/05
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〜読書での学び〜
●行ってこいでチャラ、環境の比較に意味ない、内実を環境とすり替えてはいけない。
●仕事は自分以外の誰かのためにやるもの、アウトプットが全て、その成果は客が評価するものだけ。
●仕事のやりがいは自分の納得する過程にある、自分に積み重ねるのはその過程。
●客を選ぶのは自由、全員に受け入れられる必要はない、仕事の根幹は自由意思。
●好き嫌いと良し悪しをすり替えない、良し悪しは目的との兼ね合いでしか評価できない。
●特定の機能や専門性によるできあいの価値ではなく、その掛け算で稼ぐ力。
●キャリア構築は芸風探し、思い込みと修正を繰り返して自分の得意技や土俵が分かる、自分の芸風は経験と試行錯誤を重ねる中で自分で練り上げて納得できる表現に凝縮するもの、その芸風がキャリアを通じた最強の拠り所。キャリア前半は仕事の自己定義と芸風の自己認識、芸風が確立した瞬間から後半の収穫期、それまでの試行錯誤が報われて仕事が楽しくやりがいのあるものになる。
●ワクワクの正体は自分の戦略ストーリーについての論理的な確信、プレゼン内容を自分で面白がっているか、ストーリーがあるか、論理的な確信があるか。
●コールアンドレスポンスで芸を磨く、何をどう話すかより、何を話さないかを考える、自分で面白い、どうしても伝えたいこと以外は書かない。
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『投資家が「お金」より大切にしていること』藤野英人
- 作者: 藤野英人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/02/26
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~読書での学び~
●社会貢献とは、何かを作ることだけでなく消費することで成し遂げられる。
●ありがとうはチップ
●成功とは、長期的な人間関係を作って人に奉仕すること。
●投資とは、エネルギーを投入して未来からお返しをいただくこと。
●投資の目的は世の中を良くして明るい未来を作ること。
お金を通して社会や自分の人生を立体的に奥行きのあるものとしてみる
成長し変化することこそが安定
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『事業創造のロジック』根来龍之
- 作者: 根来龍之
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/01/23
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〜読書での学び〜
●経済性原理は4つ
- 規模の経済:規模拡大→コスト低下
- 経験の経済:経験累積→コスト低下
- 範囲の経済:製品拡大→コスト低下
- ネットワークの経済:利用者拡大→利用便益増加
●コンテキスト(妥当性と正当性)を意識して自分から変える。
- 妥当性:顧客を引きつけるか?模倣困難性はあるか?差別化をもたらすか?収益性あるか?
- 正当性:全てのステークホルダーにとって正しいと感じられるか?
●模倣困難性とは
真似したくてもできない=他社の活動とはトレードオフ状態
(サウスウエスト航空:他社は国際線もっていてPoint-to-Pointに特化できない)
●本当にやりたいことをやるために別のことから始める。
やりたいビジネスに必要な資源・技術を蓄積するために次を意識して当面のビジネスをやる。
●経営者は追求すべき価値をクリアにして共有(自己表現が必要)
次のイメージは精緻である必要ない、成長イメージが共有できれば良い。
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